♪ 2005,11,1
今日から、霜月(11月)となった。
10月23日(日) に、東京で 「現代レイキ交流会」 があり、翌24日に一旦帰宅したが、それからバタバタと忙しい日が続いた。そして、気がつけば11月、いよいよ明日はパリへ出発する日である。
関東交流会は 「NPO法人現代レイキの会」 の主催で、今回がNPO法人設立後の最初のイベントとなった。
会場は60名定員の会議室で参加者は74名、外国や国内各地からの参加者を迎えて、安らぎの波動に包まれたひと時を過ごすことができた。
少し手狭だったが、それだけに参加者の距離が接近し、椅子席とは別に床の絨毯に腰を下ろして、リラックスした雰囲気で進行した。
次回は、来年3月5日(日) に 「目黒さつき会館」 で開催されることになっている。少し間があくが、従来は土曜日開催だったので 「日祝以外は参加できない」
という声も多く、その方たちには朗報だろう。しかし、逆に 「日祝は参加できない」 という方もあり、難しいところだ。
NPO法人主催の現代レイキ交流会は、関東以外でも開催を検討するということなので、今後を楽しみにしている。
芦屋交流会がスタートして以来、 毎月開催を積み重ねて10年を超えたが、別に縄張りがあるわけではないので、関西でも計画されれば楽しい集まりができ、新しい交流が広がることと思う。ただ、芦屋とは少し異なるスケジュールを取り入れた方がよいかも知れない。
明日(2日)は私の誕生日でもあるが、朝9時前に家を出て西宮から高速バスで関西空港に向かい、10時半頃に百天さんと合流。正午に出発する。
フランスはサマータイムが終わったばかりだが、例年になく暖かく、まだTシャツ姿も見かけるという。ただ、朝夕は急に冷え込むことがあるので、注意が必要ということだった。
では、行って参ります。
♪ 2005,11,12
予定どおり9日に帰国したが、処理しなければならないことが山積していて、中々「つれづれの記」が更新できない。
帰宅して最初に、HPの表紙に記載していた「パリ訪問のため11月2日〜9日は不在になります」というメッセージを削除した。これで、帰国したことだけは分かっていただけたと思う。
続けて、多くのマスターたちが参加しているメーリングリストに帰国のメッセージを入れた。銀行と郵便局で通帳に記入し、出版時に注文を受けていたマスターの方たちに振込み確認のメールを送り、メールのない方にはFAXで連絡する。
それから、不在中に溜まっている数百通のメールに目を通して、緊急度の高いものから返信する。
さて、第1回URWN(Usui Reik World Network)は、盛会裏に終了した。
パリに10ヶ国・100人以上のレイキ実践者が参集し、国境を超えて3日間の楽しい交流の機会を持つことができた。
成功の原因は、海外のレイキ実践者たちがこのような機会を求めており、そのニーズに応えたということもあるが、企画運営に当ったパリの岡本昌美さんの努力、またご主人や生徒さんたちの協力ぶりも見事で、頭が下がる思いだった。
その中で、「次回は日本で開催してほしい」という声があり、多くの賛同者があった。
時期は再来年(2,007年)春、日本で第2回URWNが開催できるのが望ましいが、もし開催できなくても1年前から参加者を募って「日本レイキツアー」を実施しようという流れが起こっている。
レイキ発祥の地である日本への憧憬は強く、最近外国から芦屋へ来られる方が増えたことからも感じ取っていたが、この傾向は今後も続くと思われる。
日本での受け皿として、今春設立された「NPO法人現代レイキの会」が中心になるのが好ましいと思うが、国際行事を開催するには、周到な計画と多くの人の協力が必要なので、これからよく検討しなければならない。
たまたま訪問中にパリ周辺で暴動が発生したため、報道ではフランス全体が危険であるかのような印象を与えたようで、多くの方から問合せをいただいた。
国際行事が終った翌日(7日)、何人かの方と一緒に凱旋門・エッフェル塔・ノートルダム寺院などを観光したが、パリの中心地にいて、少しもそのような気配を感じなかったのは幸いだった。
また、11月のパリは寒気が厳しく雨も多いといわれていたが、滞在中は連日快晴で暖かい日が続き、雨にも見舞われず快適な1週間を過ごすことができた。
URWNの内容は、あらためて「国際ネットワーク」のページに記載したいと思っている。