Gendai Reiki Forum


つれづれの記(2005年師走)


2005,12,7

 暑い暑いといっていたのは、つい先日だったような気がするが、早くも師走を迎えた。
年末行事として定着した「神戸ルミナリエ」は、点灯リハーサルも終わり、9日(金)からスタートする。これは「阪神・淡路大震災犠牲者への鎮魂と、 都市の復興・再生への夢と希望を託す」として、震災発生の1995年12月に初めて開催された。資金の問題から何度も中断しそうになったが、継続してほしいという希望が多く、今年で11回目を迎えることになる。

 今年は、クリスマスの時期を避けて22日(木)までで終了するという。
毎年、ルミナリエの期間中に芦屋でセミナーを開催することが多く、各地から参加された方たちが、セミナー終了後に神戸へ向かうということも多かったが、今年の最終セミナーは23日(祝)なので、残念ながら間に合わない。手前味噌になるが、18日(日)の交流会後、2時間程度の懇親会に参加して、それから神戸へ行くというのも一案かもしれない。

 前回の「つれづれの記」以来、更新がすっかり遅くなってしまったが、体調不良だったわけではない。
公私にわたり、処理しなければならないものが大波小波のように押し寄せて、優先順位の高いものから取り組んでいるうちに、時間が経ってしまった。
 
 その間の公式スケジュールとしては、3〜4件。
まず、11月20日に芦屋での現代レイキ交流会。
22日に上京して、23日(祝) に東京市ヶ谷での出版記念会 (並びに古希祝)。前著の出版記念会は、1,998年に大阪で開かれたので、満7年ぶりになる。前回は地元の方が中心だったが、今回は各地から多数参加していただいた。また、家族以外に誕生日を祝っていただくのは、2,000年のURRI JAPAN (京都での国際行事) 以来になる。
 古希は、杜甫の「曲江詩」の中に “人生七十古来稀” の句があることから70歳のことをいい、本来は「古稀」と書いたものらしいが、「古希」の方が希望に溢れているようで好ましい。まだまだ老いる気持ちはないが、一つの節目でもあり、祝っていただいた皆さんに厚く御礼を申し上げる。
 翌24日の午前中、東京駅で待ち合せて 「NPO法人現代レイキの会」 の理事の皆さんと打合せを行い、午後帰路に着いた。大阪で友人たちと合流し、遅くまで歓談して深夜帰宅した。

 いつの間にか月が変わり、12月3日〜4日はセミナー。
今回は、11月のセミナーが休止となったこともあってか再受講の方も多く、北海道から5人の方が揃って参加されたのも珍しい。5日は何人かの方が鞍馬へ行かれたようだが、今年一番の寒気に見舞われた日なので寒かったことと思う。

 このあと、週末の10日(土)は、名古屋現代レイキ交流会に参加する予定。


 2005,12,22

 全国的に冬型の気圧配置が強まっているそうで、近畿地方も雪のところが多くなっている。
芦屋も今朝は見渡す限り真っ白で、近くの公園から、子供たちの賑やかな声が響いてくる。

 10日(土) の名古屋交流会参加は久しぶりだったが、顔なじみの人も多くなり、新しいメンバーも増えて、レイキが着実に普及しつつあることを実感した。
 先日の出版記念会に参加された人や、ブラジル二世・三世の方たち、長野から車で片道4時間半もかけて参加されたご夫妻もあり、素晴らしいエネルギーの中で、皆さんと一緒に楽しいひと時を過ごすことが出来た。
 翌日は大阪での用件があるため日帰りの予定にしていたが、名古屋駅に着いたところで気が変わり、懇親会終了後は一泊することにして、駅構内の 「みどりの窓口」 で帰りの切符を変更した。

 18日は本年最後の芦屋交流会、明23日(祝)は本年最後のセミナーで、これをもって年内の予定は終了となる。
 昨夜はスタジオに泊まったので、明日のセミナー資料を準備するため、自宅まで約5分の道を歩いて帰ったが、やはり雪の歩道は歩きにくい。
 新聞でよく見かけるような 「雪道を歩いていて転倒し骨折」 というのは嬉しくないので、気をつけて帰宅する。しかし、雪が溶けて歩道が見える部分を避け、真っ白いところをサクサクと音を立てながら歩くのは、心地よく心が弾むのを感じる。
 「レベル1〜2のセミナーはいつも土曜日なので、仕事があって参加できない。日曜か祝日に開催できないか」 という声に応えて23日(祝)に設定したが、遠地や僻地からの参加申込もあるので、積雪の影響で交通機関がストップとなると来られない方があるかも知れない。
 今のところ、参加中止の連絡も入っていないので、万全の準備は整えておきたい。


 2005,12,24

 昨23日のセミナーをもって、本年の行事はすべて終了した。
 午前9時すぎに家を出て会場へ向かったが、道路(国道43号線)はよく乾いており、車の停滞もない。しかし、夜のうちに降ったらしく、屋根や駐車場の車の上は雪で真っ白になっていた。

 ニュースでは、岐阜地区の積雪が多く、新幹線も大幅に遅れているという。
 今回は比較的近くの人の参加が多いが、それでも東京から1人、岐阜県から2人が参加予定なので、キャンセルの可能性が大きい。実は岐阜県から3人参加の予定だったが、1人はこの日の早朝 「昨日からの降雪で身動きが取れないので、今回は見合わせます」 というメールが入っている。

 会場の芦屋市民センターで最初に出会ったのは、パリ郊外在住の市川きよみさんだった。
 市川さんは岡本昌美さんの生徒さんで、11月上旬にパリで開催されたURWNのスタッフの1人。会期中は毎日、会場とホテルの間を送迎していただいた。今回、年末から正月にかけて帰国された機会に、芦屋での復習セミナーに参加されることになった。
 
 結果的には、東京からの新幹線が遅れて約30分の遅刻になっただけで、岐阜県の2人も定刻には無事到着。
 セミナーは順調に進み、予定どおり午後5時に終了。あとは恒例により、時間の余裕がある方たちとJR芦屋駅近くの喫茶店で懇談することになった。
 歩いているうちに居酒屋 「村さ来」 の暖簾が目に入り、コーヒーよりもアルコールで温まろうということで、10人で懇親会を開催した。中部、関東へ帰る人もあって約1時間半で終了。本年最終のセミナーは、爽やかな幕切れとなった。



                                   


         海外の日本人マスター

                                                       現代霊気ヒーリング協会