つれづれの記(2012年8月/葉月)
スペインで開催される
第三回ヨーロッパ現代霊気研鑽・交流会
♪ 2012,8,10
日中の日差しはまだ厳しいが、日が落ちると涼風が心地よい。
4日と5日は芦屋セミナーだったが、そのあと何かと落ち着かず、1週間が経過してしまった。たまっている仕事も、なぜか捗らない。
昨日の夕方から、郊外のオアシスに来ている。
窓の外は小学校の校庭だが、夏休みに入っていて子供の姿はない。昨夜は窓を開けて眠ったが、網戸を通って入ってくる風が冷たく、途中で目が覚めてガラス戸を閉め、布団をかぶってまた眠りに入った。
いつもに比べて、静かで、良いエネルギーに満たされていて、リラックスが深まると同時に、PC作業がどんどん捗って行く。自宅での用事があって、いったん帰宅しなければならないが、仕事をいっぱい持って出直したいと思っている。
♪ 2012,8,15
ロシア現代霊気法スクールの代表者であるタチアナと、通訳のマリーナからメールが入ってきた。
勿論、海外の窓口になってくれている糀ふみマスターを通じてである。マリーナはロシア語を英語に翻訳してふみさんへ伝え、ふみさんは英語を日本語に訳して私へ伝わるという、リレーメールである。
「今日はMikao Usuiの誕生日です。
タチアナ、私、そしてロシアの生徒全員から、
土居先生、フミ、レイキマスターと実践者、そして全ての友人に、
この特別な日において、心からのお祝いを申し上げます。
レイキの光と恵みが、皆様と全世界に 届きますように」
私も折り返し、返信のメールを送信した。
ロシアを訪問してから、もうすぐ1年を迎えます。
皆さんとの出会いを、懐かしく思い出しています。
臼井先生の誕生日を、一緒にお祝いしましょう。
私は今朝、瞑想の中で対話しました。
皆さんに、よろしくお伝えください。
臼井先生は慶応元 (1,865) 年8月15日生まれなので、健在なら147歳ということになる。
臼井霊気療法学会が誕生したのは大正11 (1,922) 年で、今年でちょうど90年。学会は今も存続しているが、臼井霊気の総本家として、世界の霊気実践者に対して存在感を発揮されるよう期待したい。
金曜日から3日間、京都での合宿研修会に参加する。
土曜日(19日)の午後は、だれでも参加できる交流会なので、多数の参加を期待している。
♪ 2012,8,29
合宿研修会は東北、関東、中部、北陸、四国、九州、オーストラリアなどからも参加し、癒しと学びの場となった。
ここで生まれた感動や、参加者同士の交流が、波紋のように光の輪を広げて行く原動力となる。
交流会には、さまざまな系統で学んでいる方たちや、たまたま京都へ観光旅行に来ていた人たちの参加もあって、盛会だった。
研修会が終わり、親戚の結婚式のため、岡山県津山市へ向かった。
前回訪問は、土居家の墓を津山から神戸の六甲山の一角にある墓地に移転するときで、数年ぶりの訪問になる。津山には中学校を卒業するまで居住していたが、現在は私の生家は残っておらず、広い道路に変っている。
現在、津山にいる縁戚関係者は3人の従妹弟と、その子供や孫だけだが、3人はそれぞれ別の家を継いでいて、姓が異なっている。私の他に土居家を継いでいる人はいない。
以前、私を含めて関西在住の4人が津山行き、7人で 「いとこ会」 を開いたことがあるが、あれからもう10年近く経っている。今度は関西でということになっていたが、1人が亡くなり、1人が胃がんの手術をしたりして、そのまま実現していない。
親戚では私が最年長者ということで、代表して挨拶したが、最近の結婚式はあまり格式張らず、仲人も立てないことが多い。しかし、チャペルでの挙式や、披露宴も、すっきりしていて楽しい進行だった。
終わった後は、すぐに帰宅する予定だったが、従弟の家にちょっとだけ立ち寄るように勧められ、別の従妹も参加してリラックスして歓談するうちに、長居することになってしまった。