つれづれの記(2008卯月)
♪ 2008,4,1
今日から4月である。
3月22日(土)〜23日のセミナーが終った後、久しぶりに郊外のオアシス(と呼んでいるマンション)に出かけた。新年から多忙な毎日が続いたため、正月に訪れて以来となる。
窓を開けると鶯の声が聞こえ、近くにダムや天然温泉など もあって、安らぎのエネルギーに包まれてほっとする。 まだ桜の蕾は固かったが、確実に開花の準備が進んでいる。
もちろん、パソコンと幾つかの仕事を携えているので、完全に静養とは行かないが、できれば月一度は訪れて、のんびりしたいものだ。
これから、家内と京都に出かける。
嵐山の天龍寺・慈済院の庭園で、素晴らしい奉納演奏があると聞いたので、それを鑑賞してから嵐山を散策し、夜は京都駅近くのホテルに宿泊することになっている。
つかの間の静寂の日々が終わると、また喧騒の日常に戻ることになる。
♪ 2008,4,4
帰宅後は、また大量のメールが溜まっていたので、一通一通に目を通し、その返信に2日間を費やした。
時間はかかるが、思いがけない人からの近況報告や、いろいろな情報も寄せられるので、楽しいひと時である。(交流会では、いくら参加者が多くても、一人ひとりの話を興味深く聞いているが、それに通じるものがあるようだ)
その中に、アメリカのテキサスから帰国して2月のセミナーに参加され、現代レイキマスターを取得して帰国されたFさんからのメールがあった。
彼女の西洋レイキの先生であるキャロラインさんという方は、怪しくない “医療とともに歩めるレイキ” を目指しており、大学に講座を持っているという。
(怪しくないと書いたが、レイキの盛んな国のトップに挙げられるアメリカでも、さまざまなレイキが存在しており、大手の医療機関で採用されているものもあれば、怪しいものも少なくないと聞いている)
Fさんは、その先生や生徒さんたちと一緒に、定期的に癌センターでレイキヒーリングのボランティアをしているが、昨日は地元の大学の健康フェアで、先生のアシスタントでレイキのデモをやってきたという報告だった。
会場は体育館で、隣ではダンスや空手、太極拳のデモが大音響で繰り広げられている上、マッサージテーブルは人の通り道に置くしかない状況で、これで本当にリラックスできるかなと多少不安だったが、9時から1時まで休みなしでレイキをした。 「ほとんどの人から
“とてもリラックスして気持ち良かった” という感想をもらったので驚きだった」 という。
そのFさんから、 「キャロライン先生から、ぜひ日本で学んできたことを、生徒さんたちに教えて欲しいといわれている。 現代レイキの英語の資料の中から、歴史などの訂正すべきことを抜粋し、出典を明確にして教えたいが問題はないか」
という質問があった。
「まったく問題ありません。私が外国へ出かけて、マスターたちに講演しているのも、レイキの正しい歴史や、臼井先生の心を知ってほしいという思いからです」
と回答した。
Fさんの、今後の成長を楽しみにしている。
♪ 2008,4,6
昨日(土)と今日(日)は、芦屋の 「さくらまつり」 が開催されている。
毎月交流会やセミナーを行っている芦屋市民センターは、芦屋川沿いの桜並木に面しているが、この芦屋川東側道路と、河川敷の特設ステージを会場に、2日間のイベントが繰り広げられる。
http://www.ashiya-net.or.jp/sakura00.pdf
この2日間は春の嵐も吹かず、花冷えもなく、絶好の行楽日和である。
私はレイキ関連の行事があればともかく、自分でこのような喧騒の場所には行かないので、昼食に出かけたときなど、通り道にある何箇所かの公園の桜を観て堪能している。
昨夜は、家内に誘われて阪神香枦園駅近くの居酒屋へ行くことになり、そのあと夙川公園の夜桜を鑑賞した。
芦屋市内でも、私の家は西宮市に近く、芦屋川は神戸市に近いので、芦屋川まで歩くと約30分かかるが、夙川 (西宮市)なら約10分である。そして夙川の両岸もまた、夙川公園の名で桜の名所として知られている。日本各地には、桜の名所といわれているところは多いが、それぞれ趣きがあって面白い。
次の土日(12、13日)は、芦屋市民センターでのセミナーである。
花の盛りもあと数日、いま満開の芦屋川の桜も、セミナーの日まではもたないだろうと思う。
そういえば今月のセミナー参加者は、今のところあまり多くない。これから再受講の申し込みが入ってくると思われるが、先月の半分程度ではないかと思われる。とくに1〜3月は、外国からの人を含めて参加者が多かったので、途中から部屋を移動したり、会場のやりくりに苦労したが、今月はゆったりと学んでいただけそうである。
♪ 2008,4,21
12、13日のセミナーは、直前になって再受講申込みが相次ぎ、東京・横浜・長野・金沢などのマスターも加わって、2日間とも約20人の参加となった。会場の窓から見下ろす芦屋河畔の桜は盛りを過ぎてしまったが、落花が相次いで花びらの絨毯という趣の景色を眺めるのも、風情があって捨てがたい。
それから1週間、降ったり照ったり、花冷えの日や汗ばむ日もあって、季節の移ろいを実感した。
多くの人々の目を楽しませた桜は、潔さを残して主役の座を去り、いまは藤・芍薬・ボタン・花水木など、百花繚乱の季節といって良い。
その間、例によってメールの処理、カラースライドの修正、各種資料の作成などを行った。
以前から読みたいと思いつつ、購入したまま積んであった本も、10冊ほど読了できたので、今月の前半は比較的時間に余裕のあった時期といえるだろう。読み終えるとすぐ、旭屋書店梅田本店に出かけ、数冊の本を買い込んだ。
19日(土)は、大阪で開催された「NPO現代レイキの会」の関西交流会に参加した。
ここでは、少しの時間だが、ヒーリングが体験出来るようにプログラムされている。土日に参加できない人のために、次回は6月3日(火)の午後、難波市民学習センターで開催される。平日に、何人参加されるか分らないが、このようにさまざまな心遣いが見られるのは嬉しいことだ。
また7月5日(土) には、名古屋で初めてのNPO主催交流会が開催されることになっている。
東海地区には、芦屋で学ばれた方も多く、日系ブラジル人の現代レイキマスターも数人おられるので、参加していただければと思っている。勿論、私も出席する。
20日(日)は芦屋での交流会があり、41名の方が参加された。
現代霊気ヒーリング協会