つれづれの記
新型コロナウイルスの感染拡大について
♪2020.04
今春は、桜の花を楽しむ余裕もなく、毎日コロナウィルスの情報に明け暮れています。現代レイキの仲間には、医療関係者が多いので、この時期はとくに大変だと思います。
私のスケジュールも、芦屋市民センターの全面休館で、3~4月のセミナーや国際交流会は中止しており、この状態がいつまで続くのか、見通しが立たない状況です。
3月に入ってから現在まで、国内海外のマスターから「いま大変な時期を迎えており、サロンでのヒーリングや、対面伝授が困難になっています。現代レイキは遠隔伝授を禁止していることは理解していますが、この期間だけ、インターネットによる遠隔伝授を認めて貰えませんか」という相談が、数件寄せられています。
私自身も、予定していたセミナーがすべて中止になっており、思い切って相談を寄せられた皆さんの窮状はよく分かります。
現代レイキは私が創始者ではありますが、現在では国際ネットワークが出来て、世界のマスターたちが共通認識のもとに普及活動を行っていますので、私が勝手に返信して混乱させることになってはいけないので、各地の代表的なマスターたちの意見を非公式に聞いてみました。
世界のマスターたちは、すべて同じ問題を抱えていますので、自分自身の問題として、十分に状況を把握した上での判断になると思います。
マスターたちの意見を集約した結果は、次のようなものでした。
「現代レイキは、遠隔伝授や通信伝授を厳格に禁止しており、協会HPのトップページに〝現代霊気マスターの国際共通基準〟として日本語、英語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、ロシア語で、対面伝授以外は現代レイキの伝授と認めないと明示されている。
この原則を崩して一旦例外を認めると、ルールはどんどん崩れて行ってしまう。
現代レイキは最初から、臼井先生の理念のもとに、対面伝授以外は行わないという方針を厳守し、世界のマスターたちも、伝統的なルールとして受け入れて来た。
お互いに苦しい状況は共通しているが、エネルギー伝授にはタイミングが大切である。対面伝授が出来ないという状況は、決して良いタイミングではない。来るべきタイミングのために、困難に耐えて力を蓄えておくことが望ましい。」
この方針は、Facebookの英文ページで公表され、海外にも伝えられています。
なお、補足的に説明すれば、次のようになります。
1.正規の対面伝授を受けた後のフォローであれば、遠隔でも良い。
2.レイキ入門(基礎知識)だけであれば、予備知識として学習するもので、アチュー ンメントもなく、レイキそのものの伝授ではないので、遠隔でも問題ない。
「伝授」は、レクチャーとアチューンメントが一体化しているので、いずれも対面伝授が必要で、アチューンメントは対面、レクチャーは遠隔ということは認めておりません。
また「対面伝授」は、スカイプやテレビ電話などで顔が見えれば良いということではなく、エネルギーの場を共有し、レイキとの共鳴場の中で、マスターの人格を通じて伝授するのが伝統で、「面授」と言われています。
そのため、「 アチューンメントをしてシンボルの使い方を教えるだけのティチャーではなく、聖なるエネルギーを伝達して共に向上して行く」という精神性を重視して、マスターと呼んでいます。
海外のマスターたちが、国境を越えて連日「宇宙平安の祈り」を送っていますが、次のメッセージを送りました。
私たちの住んでいる地球上では、さまざまなことが起こります。
良く晴れた穏かな日もあれば、雨や風の日もあります。
今は、新型コロナウィルスという台風が、荒れ狂っている最中です。
この状況の中でも、私たちが学ぶべきことは、数多くあります。
まず、レイキ実践者は、レイキの導きを信じて、心配しないことです。
心配、不安、恐れは、生命力を弱めます。
私の活動拠点である芦屋市民センターは、いま休館中ですが、
連絡があった方には、次のことをお勧めしています。
1.五戒、発霊法などで、心の安らぎを保つこと。
2.ヒーリングで、自分や家族の健康を守ること。
3.宇宙平安の祈りで、大宇宙にも、コロナウィルスにも、
調和のエネルギーを送ること。
コロナウィルスの脅威が去り、安らかな日々を取り戻したときには、
地球のエネルギーが一段と高まっていることを信じています。
私たちを取り巻く環境や、ひとり一人の心が、安らぎと調和に満ちたものでありますように。
【追記】芦屋市民センターは6月1日から開館され、芦屋セミナーは7月からスタートすることになりました。
8月はいったん休止して、9月から平常に戻ります。
今後は、レイキで生命エネルギーを高めながら、他の多くのウイルスと同じように、コロナウイルスとも
共存して行くことになるでしょう。
【追記】7月のセミナーは、約30名の参加により、無事に終了しました。
9月から通常の開催に戻す予定のところ、会場が確保できないため9月も中止となりました。
9-11月は好季節のため公的な行事も多くなり、県や市の会場は先に押さえられてしまいます。
また、密着を避けて、定員の1/2までとされているため、大きい部屋から埋まってしまいます。
今後も、しばらくは同じ状況が続くと思われます。ご了承ください。