つれづれの記(2017年12月/師走)
♪2017.12.24
今日はクリスマスイヴ、年内も残るところ数日となった。
80歳を超えてからの日々は、とくに早足で過ぎ去るのを感じている。
◆秋の夜の 月は昔に変わらねど 世に亡き人の 多くなりぬる
明治天皇の御製だが、今年も数人の知人・学友の訃報に接した。
寿命はどうすることも出来ないが、生かされている限りは役割を果たし続けたいと思う。
◆なすことの なくて終わらば世に長き 齢(よわい)を保つ甲斐やなからん
歳相応に体力は衰えて来ているが、幸いにして妻も私も健康に過ごしており、月一回、2日間のセミナーと第三日曜午後の芦屋交流会は、支障なく開催出来ている。
ただ、終了後の懇親会は、早めの切り上げが必要になって来たようである(笑)
◆いく薬 求めんよりも常に身の 養い草をつめよとぞ思う
定年退職後の22年間、一度も健康診断を受けておらず、受診すれば何らかの異常は発見されると思うが、若い時なら別として、今から無理に病気を見つけ出すことはない。
レイキエネルギーとの響き合いが、心身にとって最高の養い草になってくれるだろう。
◆われもまた さらに磨かん曇りなき 人の心を鏡にはして
この一年、また多くの交流が得られた。
国内海外を問わず、レイキの真髄である「愛と調和」を求めて実践している人たちは多数存在する。その人たちの温かい笑顔、澄み切った曇りない笑顔を鏡にして、私自身の心を磨いて行きたいと思う。
◆朝みどり 澄み渡りたる大空の 広きをおのが心ともがな
◆さし昇る 朝日のごとく爽やかに もたまほしきは心なりけり
皆さん、良いクリスマスと新年をお迎えください。