♪2017.6.21 梅雨入り宣言があって以来、雨はまったく降らず、蒸し暑い日々が続いていたが、関西は昨夜から雨になった。 朝刊は、濡れないように薄いポリ袋に入れて届いたが、昼前には雨も上がり、陽が射してきた。 直射日光を浴びるとやはり暑いが、日陰に入ると肌寒く、窓を開けていると涼風が入ってくる。 毎年この時期には(以前は5月下旬だったが)、NPO現代レイキの会の定期総会が開催される。 総会開催時には、前日に上京して役員会に参加することが多かった。 当日の午前中は総会に出席し、終了後は出席者の皆さんに話をすることが恒例になっており、午後の関東交流会を主導してから懇親会に参加する。 そして、翌日帰ってくるというパターンを12年間繰り返してきた。 総会では、前年度の活動報告と決算の承認、新年度の活動計画と予算の承認が骨子になるが、今年は十二支が一巡して13期目に入ったことになり、大きな変革期を迎えている。 総会に参加する会員にとっても、今後の方向性は大きな関心事にちがいない。 会員であるかどうかに関係なく、現代レイキの名前の付いた公益法人が存在することは、現代レイキ実践者にとって心強いことなので、良い形で存続発展してほしいと願っている。 私も、この秋には82歳を迎えるので、今までのやり方で、いつまで各地を訪問できるかと考えていたが、自然な流れで引退できることになったのは喜ばしい。 引退と言っても、NPOの名誉顧問を退任して諸行事への参加がなくなるだけで、レイキから離れたわけではない。 今後は私がどこかを訪問する場合、NPOは介在せず、希望する地域の世話役と私との話合いによって進めることになるようだ。 NPO主催行事への参加は、年一回、新年霊授会だけになるかも知れない。 そのうち、どこかの交流会に、一参加者としてさりげなく出席できることを願っている。 退任以後の芦屋セミナーも交流会も、今までと変らず開催し、皆さんとの触れ合いは続いている。 海外からのグループも、今年10月にはスペイン語圏から30名の来日が予定されており、来年11月には英語圏とドイツ語圏、さらに翌年5月にはイタリアからの来日が計画されている。 私自身は、役割のある限り今までと同じく、芦屋でのセミナーや交流会を通じて、各地の現代レイキ実践者の皆さんと、直接関わって行きたいと思っている。 現代霊気法は、まだまだ完成ではない。 これからが、臼井先生の思想理念をより深め、多くの実践者が日常に生かすための仕組み作りに向けて、与えられた時間だと認識している。