♪ 2010,8,10 北海道交流会(7月31日札幌、8月1日旭川)は、いずれも40数名の参加で、楽しい雰囲気の中で開催された。 どこに行っても、顔見知りの人が増えたのは嬉しいが、初対面であってもすぐに親しくなれるのがレイキ仲間の良さというものだろう。まして、懇親会にも多数参加されて、忌憚なく語り合う機会は貴重である。 7日(土)、8日(日)は芦屋セミナーで、今月は猛暑真っ盛りのためか、初日16名、2日目13名と少なめだった。 うち9名が地元の再受講者だったが、ワシントンから一時帰国しているセラピストや、福島、横浜、名古屋、松江などからも参加され、初日終了後の懇親会には10名が参加して、セミナーの課外編を展開した。 ところで涼しい北海道から帰ってきた反動で、今年は使用していなかったエアコンを使うようになったためか、体を冷やし過ぎて風邪気味になり、ちょっとノドの具合がおかしくなってきた。 それでも、セミナー初日は声が若干しわがれた程度で終ったが、2日目は朝起きたときから発声が苦しく、セミナーの最初の頃は「朝起きたら声が出ないので、パントマイムでやろうかと思った」と冗談をいう余裕があったものの、だんだん声が出なくなってきた。聞き苦しいのは我慢してもらい、マイクを近づけて何とかセミナーは終了したが、8名で喫茶店に立ち寄った頃には、まったく発声不能になっていた。 月曜日は所用で外出したが、この日は終日発声不能。 今日(火)も同様なので、何年振りかで近くの病院へでかけた。熱は36.7℃でとくに問題なし、扁桃腺の脹れもなく、咳もほとんど出ない。担当の医師はざっくばらんな人で、にこにこしながら 「これは過労が原因ですね」 という。 「炎症を起して声が出にくくなった時点で、声帯を休ませて休養すればすぐ治ったのですが、無理をして使いましたね」声の出ない私はメモで答えた。 「黙っているわけにいかないので、8時間ほどしゃべりました」「そりゃ、悪くなって当然です。痛んだ声帯を無理に使い続けたので、疲労が限界に達して発声できなくなったのです」と、やはりにこにこしながらいう。 「では、どうすれば良いですか」「声を使わないようにして、しばらく休養することです」「どれ位、休養すればよいですか」「1ヵ月様子を見て、良くならなければポリープなどの可能性があるので、専門病院で検査を受けてください」「うがいをしてもダメですか」「うがいはノドまでで、声帯には届きません。届いたら窒息します」「吸入器はどうですか」「気休めにはなるでしょう」こんな会話を交わしているうちに、私はすっかり楽しくなった。 楽しいのは良いが、これから1ヵ月も黙って過ごすわけにはいかない。 次の日曜日(15日)の芦屋交流会では、何か話さなければならない。そのあと、20日から3日間の伊勢合宿研修会に参加しなければならない。しかし、必要なとき必要なことが起こることを知っているので、慌てることはない。 いつの頃からか、起こることはすべて意味のあることとして、私は自分にヒーリングすることは一切なく、ただその推移を見守るだけになった。遠隔ヒーリングをしましょうという申し出にも、すべて丁重にお断りするようになった。 「心配するな、なるようになる」 宇宙を信じて任せていれば、じたばたすることはないということが、自然に分かってきた。 15日の交流会はどうなるのか、今から楽しみにしている。 ♪ 2010,8,25 早くも半月経ってしまったが、相変わらずのペースが続いている。 出なかった声は、交流会当日(15日)の朝から出るようになった。気がつかなかったが、食事しながら家内と話しているとき、「声が普通に出るようになっているね」と言われて気がついた。 盆休の真っ最中とあって、交流会参加者は19名と少なかったが、スペインから2人参加された。 どちらもマドリッド在住の申橋さんの生徒さんで、この2人とは10月のバレンシア研修会で会うことになる。交流会のスケジュールは毎月のとおりで、特に変わったことはなく、セルフヒーリングの時間を少し長めにとった程度だった。 そして、20日〜22日は伊勢神宮会館での合宿研修会。 会館は内宮から徒歩数分の好立地にあり、北は仙台から南は鹿児島までの約40名が参加して、「日本人の心のふるさと」と言われる伊勢での3日間を楽しんだ。 夏季合宿研修会のテーマは “自然にかえろう!” このシリーズは早くも Part4 を迎えたが、古くから 「お伊勢さん」 と庶民から親しまれた神宮のお膝元で、レイキ三昧の3日間を過ごしたことは、日ごろの忙しさ 慌ただしさを忘れさせ、生命エネルギーをリフレッシュさせてくれた。 参加者も回を追うごとに増え、「申し込もうとしたが、定員に達して締切られた後だった」 という声も数人から聞いた。 合宿日程の中で、21日(土)の午後開催された一般参加の交流会には、地元の方たちの他に静岡、名古屋などからも参加され、会場の冷房が効かないほどの盛況だった。 今回の研修を企画運営された方や、サポートされた方たちに心から感謝している。