♪ 2015.5.12 GW後は、爽やかな五月晴れが続いていたが、台風6号の接近で曇り空になってきた。 午後から関西も雨になり、全国的に大荒れの天気になりそうだ。各地で被害が発生しないよう祈りたい。 このところ、原稿書きに専念している。 といっても、ずっと家にいるわけではないので、外出時や出張時には、PCの携行が欠かせない。 10月にスペインで開催されるワークショップの機会に、伝統霊気と現代霊気法の概要を紹介する書籍を、スペイン語版と英語版で同時発行しようということになったためだ。 この原稿は、2007年10月にGRNA(Gendai Reiki Network Austlaria)の主催によるワークショップがシドニーで開催されたとき、それに合わせて発行したいというGRNAの要望でまとめたものだったが、翻訳者の人選や翻訳費用、出版社の選定などで躓いたようで、英訳も完了しないままで中止されていたものだ。もともと先方の依頼でまとめたもので、私が出したいと思っていたわけではないので、すっかり忘れていた。 今回、スペインの申橋さんの手配で翻訳も完成し、出版社も決定したということなので、あらためて原稿を読み返しているが、やはり8年近く経過すると状況の変化もあり、新事実も発掘されたりして、かなり修正を加えることになった。 この作業が終わると、「現代霊気法の全技法解説CD」の再作成である。 このCDは、販売用のものではなく、芦屋で受講された人に渡している手作りのCDで、「テキストを読みながら技法を実践するよりも、音声を聞きながら実践する方がやりやすい」という考えから、私が吹き込んだものだった。 しかし10年も経つと、手直ししたい箇所が出てきた。 また、テキストも新しくなったので、以前の内容との違いが目立つようになっていた。 そこで、内容を全面的に見直して、現在のテキストとマッチするように修正を加え、さらに音声を聞くだけで間違いなく技法が実践できるように、詳しく説明したいという意図で取り組んでいる。 しかし、「自分では分るように解説したつもりでも、初心者が聞くと分らない」ということは、よくあることなので、素案が完成した段階で、ちもさんと糀さんに送って、チェックしてもらうことにした。 2人から意見が届いたので、著書の原稿の手が離れたら、すぐに取り組むことになる。 完成すればスペイン語訳と英訳をしてもらい、スペインでのワークショップ後に開催されるマスターセミナーの参加者に配布する予定。 海外のマスターは、各技法を十分に理解しないまま、自分のセミナーで間違ったやり方を教えてしまう恐れがあるということなので、これが完成すれば理解の助けになると思う。 (録音して、CD化して渡せればベターだが、時間がなければ印刷したものを渡してもよいと思っている) 日本語版は、前回と同じように私が吹き込むことにして、手作りのCDをセミナー受講者に配布することにしたい。 原稿は完成しても、10月に向けての作業が山積しているので、録音は年内完成を目標にしたい。 また、これはNPOとの相談になるが、来年の新年霊授会参加者に配布しても良いかなと、考えている。 次の日曜日(17日)は芦屋交流会、23~24日はセミナー、29日に上京して30日の総会と関東交流会に参加することになるので、その間に効率よく作業を進めなければならない。 ♪ 2015.5.28 間もなく5月が終わろうとしているが、全国的に暑い日が続いている。 しかし、この辺りは日中こそ暑いが、夜になると薄い布団か毛布が必要になる。 今月のセミナーは、23日~24日だったが、地元関西の他に、北海道から5人、福島から2人、東京、神奈川、群馬、福岡、カナダ、香港からの参加もあり、セミナー後の懇親会も賑やかで、現代レイキの同窓会のような雰囲気だった(笑) 明日は上京して夕方からの理事会に参加し、翌30日の午前はNPOの第10回会員総会、午後は関東交流会に参加する。 「NPO現代レイキの会」は、設立から早くも10年経過し、11年目のスタートを切った。 玉石混交で、混沌とした国内レイキ界の中にあって、NPOの存在は極めて大きいことを実感しているが、中々その存在価値は認識されていないようで、自分の目先のメリットだけを考えて、積極的に参加しようとする人が少ないのは残念である。 海外のレイキ関係者の中で、その価値を正当に理解している人が多いようで、会員の1/4が海外在住の人たちという。このままの傾向が続けば、国内海外の比率が逆転するかもしれない。 高齢社会を迎えて、レイキの必要性はますます高まっている。 世界で認められ受け入れられている、日本発祥のレイキヒーリングを、社会に正しく普及する活動に、価値観を共有する人たちが1人でも多く参画してほしいと願っている。